@article{oai:h-bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000245, author = {木村, 堅一 and Kimura, Kenichi}, issue = {7}, journal = {対人コミュニケーション研究, The Japanese journal of interpersonal communication}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、わが国におけるエイズ教育ビデオを類型化し、その効果性を評価することであった。日本で発売されたエイズ教育ビデオから10本を選び、脅威アピール説得の効果を説明する防護動機理論の枠組みを用いてビデオ評価項目を作成し、14名の日本人大学生がフレーズ単位でビデオの評価を行った。その結果、エイズ教育ビデオは脅威型、予防型、検査型、共生型の4つに分類できることが明らかになった。日本人大学生111名が、その4類型の中からランダムに1つのビデオを視聴する事前事後測定実験計画に参加した。その結果、予防型と検査型のビデオは脅威型のビデオに比べて、エイズ予防行動意思を促進すると同時にHIV感染者・エイズ患者に対する否定的態度を改善することが明らかになった。本研究の結果は、エイズ教育におけるビデオ教材の有効性を明らかにするとともに、単に脅威を伝えるビデオ教材の限界と、対象者や目的によってビデオを使い分けることの重要性を示唆した。}, pages = {19--38}, title = {わが国におけるエイズ教育ビデオの類型化とその効果:防護動機理論に基づく評価}, year = {2019}, yomi = {キムラ, ケンイチ} }